- 2009-06-09 (火) 12:36
- ウーパールーパーの種類と色
ウーパールーパーの種類=色というのが一般的、
その色を決めるのは色の遺伝を中心に
ウーパールーパーの遺伝子について調べてみました。
狙った色を産出したいブリーダーの方でなくても、
飼っているウパの遺伝がどのようなものになっているか
知っておくのもいいと思いますよ!
海外では30種類(眉唾)とまで言われている
ウーパールーパーの他種多様な色は、
3つの色素胞が色を決めており、
4種類の遺伝子の組み合わせで
5種類の体色を表現しています。
3つの色素胞とは下記の3つ
・黒色素胞メラノフォア
・黄色素胞キサントフォア
・虹色素胞イリドフォア
主な遺伝子は下記4種類、
・D ダーク
・A アルビノ
・AX アザンティック
・M メラニン
でもって表現される主な5種類。
・マーブル
・ブラック
・リューシスティック
・アルビノ
・ゴールデン
ウーパールーパーの染色体の数は14個で、
繁殖時には両親の28種類から個体ごとに選出されるため
一卵性双生児で無ければ、同じ卵塊の兄弟であっても
染色体の組合せは個体ごとに異なるので
兄弟でも多様な色が産出されます。
(ちなみにメスZ/WはオスはW/Wです。)
アルビノとゴールデンは諸説ありますが、
ゴールデンがアルビノグループの中の一員で
ゴールデンの他に3種類のアルビノがあります。
・ゴールデン(ゴールデンアルビノ)
・アザンティックアルビノ
・ホワイトアルビノ
・メラノイドアルビノ
こちら計4種類でアルビノとなります。
アルビノはa/aの劣勢ホモが表現されたもので
他の劣勢と重なっても色素欠乏してしまうので
アルビノの表現が強く出てしまうようです。
同じアルビノを分けている理由は、
欠乏した色素の下に流れる血液の色が薄ら出るピンクや、
キサントフォアやリボフラビンが薄く表現する黄色などで、
ただの真っ白だけではなくほんのり乗った色で分けてます。
同じ色でも少し違うと言えば、
同じブラックでもグレーやブルーなどと呼ばれるものがあります。
ブラックはm/mのメラノイドが表現されているウパですが、
確かに濃淡には固体差があり、グレーなどは比べると明確です。
ブルーは微妙ですが幼生期に内臓が透けて見える際などに
青魚などの光物にも含まれるイリドフォアが反射して
角度によって青く見えるという説や、
頭部や尻尾の先に薄く黄色が表現されてマーブルのように緑がかり、
薄くなっているブラックをブルーと称している場合があります。
遺伝はさておき、改めて単純に色を分けた場合には、
やはり下記の5種類が最も一般的ではないでしょうか。
・マーブル(原生種)
・ブラック(グレー・ブルー含む)
・リューシスティック(白/黒目)
・アルビノ(白・ピンク/アルビノアイ)
・ゴールデン(黄・薄黄/アルビノアイ)
今回は「色」に注目していますが
他にも金環やラメにそばかすと言った色に準ずるものや、
ブリンドルなどミューテーションなども遺伝にまつわります。
色を付ける絵具のような色素胞と、
それを決める設計図のような遺伝子で、
色を塗る筆のような「D」「A」「M」。
更に消しゴムのような変異系の「AX」「X」が重なります。
大ざっぱですがお分かりいただけましたでしょうか^^
ちなみにまだまだ不明箇所や、参照しているものによって
表現の違いがあるので参考程度にとどめておいてくださいね。
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