ウーパールーパーの見分け方
- date :2010.03.17
- writer :syogun
- pv :15193
- HOME
- ウーパールーパーの入手
- ウーパールーパーの見分け方
同じ色の数匹を混泳で飼われている方であれば
既にオリジナルの見分けポイントを持っていると思います^^
ウーパールーパーはどの子も元々個性豊かで、
性格や育ってきた環境にも影響されて千差万別。
分かりやすい見分けポイントは
体の色、大きさ、雌雄判別、欠損状況などでしょうか。
色であればリューシスティック、アルビノ、ゴールデン、
ブラックにマーブルと大まかに分類する5色になりますが、
同色でも発色の薄い濃いで大きく違ってきます。
マーブルであれば斑の入り具合や模様、
リューシスティックならそばかすの出方もポイント。
大きさは成体の1・2cmなら分かりにくいけども、
3cmくらい違うと何となく違いが分かってきます…。
でもむしろ成体の場合には雌雄でも個性が出てくるので
そちらの方がいいかもですね。
同じ雄でも大きさが違うのでここでも個性が(^m^。
欠損状況にも個性が見えます。
これは欠けてる欠けてないというだけではなく、
ウーパールーパーの特徴でもある再生能力によるものも。
見分けるために欠損をするなんてのはありえないことですが
噛まれた所からちょこんと指が生えてきてしまった子や
例えば足の欠損を再生させた子が少し向きを変えてしまったり、
成長期に密集混泳でダメージを受け、外鰓が二股で回復していく鹿角など、
小さい頃に欠損があった子はいずれ再生しますが
どうしても特徴が残るのでそこも新たな個性に加わっていきます。
欠損と再生にも含まれると思うのですが尻尾の形、
小さい頃の欠損も微妙な波線になって残る場合もあり、
姿勢や長さによってもかなりイメージが変わります。
そのほか、パッと見で分かるポイントに金環もあります。
つぶらでかわいい金環無しがかわいいと思っていましたが
金環の子のきょとんとした感じもたまりません。
金環も表情をつくる要素ですが、
表情以前に顔つきも1匹1匹全然違います。
同じブラックでも切れ長で眼光鋭い子もいれば、
まんまるでウルウル瞳な小悪魔キャラもいます。
更に慣れた飼育者さんであれば
見分けポイントを見ずとも仕草でも分かると思います。
お気にスポットで和む定位置大好きな子や、
いつも落ち着かず絶えず泳ぎまわる子など、
餌をねだる仕草にすら個性が出たりもします。
もしあなたがウパを飼われてるようでしたら
「100匹に混ざっても見つけ出せるよ!」っていう愛ウパだけの個性、
きっとご存じなのではないでしょうか…(^0^ノ