水槽台に使えるラック

棚あたりの耐久負荷が500kgという棚です、
しかもボルトを使わない構造がボルトレスラック。

大量の書類や大型搬入資材、事務用品など、
特殊な曲げ構造でこの耐久負荷を実現しています。

アングル台とこのボトルレスラックでかなり悩みましたが
今後1段あたりの高さを変更する予定があったので
スチールアングル台を諦めボトルレスラックを選択しました。

アングル台でも事前に許容できる段のスペースを準備して
高めに用意しておけばいいのですが..変更後の高さが定まらず、
人柱的な心意気で不安という本音を隠しつつのチョイス＾＾；

アングル台の場合は段数や大きさなどオーダーでき、
（発注先やオーダー内容によってかなり異なりますが）
今回のボルトレスラックと同様の大きさであれば3万円程度です。

それに比べるとボトルレスラックは2万円弱で購入可能。
しかしこちらは支柱や棚板の大きさ、段数以外は
カスタマイズやオーダーなどの自由設計はほぼ不可です。

想定している水槽等の合計重量と見比べてみて
更に2～3倍は耐えられる程のオーバースペック。
このあたりは非常に安心なのですが怖いのはやっぱり「錆」。

錆対策について販売元に確認したところ
普通に塗料を乗せるだけの塗装よりも耐久性・防錆性に優れている
メラミン焼付塗装にて塗装しているとの事。
車などの塗装にも使われる塗装方法です。

爪を掛ける部分は狭いながら擦れるため、
部分的に塗装がはがれる可能性もあるため注意が必要とのこと..
どの程度の注意なのかが分からなくはありますが、
Q&Aなどで見てみると既に記載が…

雨ざらしの場所や港など悪条件下でも
錆びによる支障が出たというご連絡はありません。

んーここまで言い切るとすごいけど、
耳を塞げば連絡は来なかった事になるしなぁと
無理苦理な言いがかりを付けてみたくなります（笑
でも多少なりとも錆に対して頑張ってはいるよう。

購入しようと調べてみると「永久保証サービス料」と
勝手に数百円が加算されています..調べてみると
破損や損傷は送料含め同額までの交換を保証してくれるとの事です。
保証が永久なのですか？？すごいじゃないですか。。
初回は使い倒して換品してから弱点を克服できたらいいなぁ＾＾

段の高さを可変させなければならない足かせのため
ボルトレスラックを選択したのですが、ここいら辺りまできたら
「これで良かった」と自分に言い聞かせる感じです..

組み上げてから足下にフローリングの緩衝材と
各段の上にコンパネをしいておきます。

コンクリートパネルはコンクリートを固めるときに使われる、
厚さ12mmの耐水ラワンベニヤという合板のことです。
900mm×1800mm で売られてますが使い捨ての木材なので
サイズは厳密ではなく、カットの際には刃の厚みもあるため
450mmを切りだすには”900mmを半分”ではNGでした…。

最後に色々な角度で水平を取れているかを確認して完成です！

まだ組み上がったばかりなので今後の使用感は改めて..
問題が発生しなければ後追いはしないと思うので
便りが無いのは元気な印ということで（＾▽＾ノ