ディフューザーの使い勝手の悪さ
- date :2009.11.2
- writer :syogun
- pv :10575
- HOME
- ウーパールーパーと飼育用品
- ディフューザーの使い勝手の悪さ
ポンプを使わずに水流のみでエアレーションが可能な
ディフューザーの使用を考えテスト購入してみました。
ちなみに組み立て前はこのような感じです。
組み立て自体は説明書を見なくても
30秒程度で組み立てられるくらいシンプルな構造。
「わざわざ組み立てなくても…」と思ったけど、
分解されていて自分で組み立てることで
吐出時の勢いを利用して空気が入り込む方法が分かる。
目詰まり頻度はあまり無いと思うけど、
パーツの劣化や簡単な故障があっても
構造に理解があれば対応しやすいのは、
変に分解できないような構造のものに比べると
ずっと親切なのかもしれません。
ちなみに販売されているのは3種類ある模様、
- ディフューザー(12/16φ)
- ディフューザー(16/22φ)
- ディフューザー(12/16φ&16/22φ)
3つめのディフューザーはジョイント部分を付け替えると
2サイズに切り替えることができるタイプ。
「ならベストチョイスなんじゃないの?」となりそうですが
価格的にはディフューザー(16/22φ)が高い。
もしかしたら吐出口の大きさなどに差異があるのかもしれません。
お店によっては、エアポンプ利用時と比べると
「静か」になるという書かれ方もありますが、
私の場合、水心を使用しているのですが
エアポンプ自体の清音化に不満は無く、
むしろ水槽内ではじける気泡の音の方が大きい為
この「静か」というメリットは、
うるさいポンプをご利用中の方限定と言うことになると思います。
多くの方がデメリットに挙げている「激しい水流」。
これは構造上仕方ないといえば仕方ない事に気づきます。
写真で分かりにくいですが吐出口は狭く、言うなれば
ホースの口を親指で絞って遠くまで届かせる的な、
ディフューザーが水面より上の空気を取り込むために
推進力として水流を利用しているためです。
(ものすごく当たり前の事ではありますが…)
横向きにしようものなら洗濯機になってしまう、
と言うのも「しょうがない」とうなずけます。
水流をかなり弱くしているエビ水槽でさえ
底面のソイルをソヨソヨと巻き上げる始末。
メリットは認めるけど…繊細と乱暴さが相まっていて
どうにも扱うのが難しいです。