ドイツのウパ専門書(Axolotl)
- date :2010.02.17
- writer :syogun
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Axolotl(Joachim Wistuba)
全編ドイツ語で書かれたウーパールーパーの専門書です。
英語でなら部分的に意味程度が分からなくもないですが、
この本の場合は挿絵からしか雰囲気が伝わりません。
日本でも海外(ドイツ)から取り寄せて購入できます。
しかも定価を若干でも下回る価格で..amazon万歳
本当に便利な世の中になったと思います。
写真や図解に載っている部分であれば
かろうじて意味がわかります。
(日本語でも見かけることのある分類に関しての図)
(生息域に関しての図、メキシコシティが作られていく頃の図)
ただこの場合の「分かる」は日本語で既に紹介されているから分るのであって、
…つまり新しい知識を得るまでには至っていません..
たとえば下記のページでは電子顕微鏡まで持ち出して拡大。
恐らく発生に関するグッとくる情報が書かれていそう。
発生学の分野で注目されたウーパールーパーだけに
ここいらの情報は結構立ち入った研究がされてる模様だけに
ドイツ語が読めない自分がもどかしい。。
たとえば下記の陸上化に関する変態のページでは
マーブルとリューシスティックの変態についての写真が
痛々しくない形で掲載されています。
WEBでもドイツ語のウパサイトの情報がかなり濃いので
どことなく不思議な感じを持っていましたが、
ここまできちんとした専門書が発行されていて、
知識や情報の基盤が既にあると分かっただけでもかなり納得感。
93ページという充実のページ数も
初心者向けと思われるページから、
かなり高度なものまで扱っている様子なので、
ドイツ語が読めればかなりの読み応えになるはず。
PCでもモバイルでも翻訳サイトに行けるので
移動中もちょっとづつ翻訳できるかなと思ってましたが..
ドイツ語をどう入力すればいいか分からないという
情けない壁におでこをぶつけている最中^^;
ペン入力のできる日独辞書を翻訳用に用意すれば
時間はかかりますがじっくり楽しめそうです^^。