対コケ用生物兵器の投入
- date :2009.02.22
- writer :syogun
- pv :19851
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水槽でコケが大変なことになっている。
基本ベアタンクな私なのですが、水草や流木で
個性的かつ美しくレイアウトされた水槽に憧れ…
実行したらわずか1ヶ月足らずでこの有様。
懸念はしていましたがここまでとは…。
木酢液やテトラアルジミンなどもこんな状態ではもう効果を発揮できず。
サザエ石巻貝6匹はいつだってコケそっちのけで
明後日の方向をトコトコと歩き、立ち止まる…の繰り返し。
レッドラムズホーン2匹が何となくコケの周りを転がっている状態。
ただいかんせん、このコケの方が繁殖力の方が強く、
当初部分的に分布されてた勢力図は、ほぼ全域に広がり、
もはや水槽内にあった自治機能は崩壊しました。
水槽リセットの危機ですが、その前に
奴らに最後1度だけ託したいと思っています。
奴らとはまさしくコケ対策の最終生物兵器達。
左から、レッドラムズホーン、サザエ石巻貝、
ミナミヌマエビ、ヤマトヌマエビ、オトシンクルス。
ただし、ひどい有様になる以前からすでに
サザエ石巻貝6匹とレッドラムズホーン2匹はおり、
貝舞台には期待薄にて戦績報告を待つことになりました。
結果は恐ろしく早く現れ始めた
下の写真は投入から翌日、丸1日後の写真です。
おわかりか!まずグロッソより背丈の高い位置のコケは既に無く、
中央とサジタリアには鬱蒼と茂るも、右エリアにはもうコケは無い。
オトシンクルスは水槽の壁に張り付いたり底を泳いだりと、
コケにどこまで有効かは分かりにくい行動ばかりですが
驚くはエビ部隊の活躍。いつ見てもコケをいじり倒してます。
そして生物兵器は驚愕の成果をあげた
驚くなかれ、これは投入2日後の水槽写真である。
まさに驚異!中央部分のグロッソ下とサジタリア付近に点々と残るほかは、
ソイルが黒々しく、またグロッソは緑を湛えている。
ここまで綺麗になっていると水槽とソイルの隙間にいるコケが気になるほど。
エビを見るとソイルも拾い上げクルクルをまわしてコケを探し、下におろす。
ほんとに丁寧な仕事をするヤツだ。
ソイルがいじられ過ぎてグロッソが少し浮き気味ながら、
生物兵器としてのエビの能力には脱帽です。
それにエビは別の意味でもウパに貢献してくれたりと
水槽内の環境にもよりますが、ウパ水槽で活躍の予感です。