稚ウパに手が生えるころ
- date :2010.01.16
- writer :syogun
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クリスマスに孵化した子たちはすくすく成長、
よく見ると手が生えてきたようです。
3本のエラの下にエラとは逆方向に
ちょろっと伸びているのが手です。
手が見え始めると色々なスイッチを入れる必要があります。
クリスマスに生まれた子なので今日で23日目、
みんなエサ食いもよくお腹をオレンジ色にして
ブラインでいっぱいにしてくれています。
手はおととい発見するも出産に追われ
おととい昨日と取り上げられませんでした..
(写真はアルビノの子、アルビノ稚ウパは透明感がすごい)
エサの切り替え
孵化後は2cm程度になるあたりを目標に
ブラインからの切り替えをはじめます、
手の生え始めたこの頃からしばらくは
ブラインと並行期間をもって様子をみます。
先日ちょっと早めにイトメを入れてみたら
イトメがブラインを包んで丸まってしまい並行を断念、
ブラインの給餌時に一緒にイトメを入れず、
ブラインを回収して小さめのイトメを入れておきます。
イトメは保存も面倒でしかも独特の匂い、
食べる量は少量なのに1杯単位の販売で持て余すわけで
しばらくはいろいろ悩まされそうです。。
共食いの対策
混泳であれば外鰓や尾ひれなど共食いの可能性はありますが
手の生え出した頃から食べるチカラも強くなるので
共食いをしないように注意が必要になってきます。
とりわけ大切な子がいるのであれば
プリンカップなどで個別に飼育を始めてもいいかも知れません。
小さい頃であれば再生も早いですが
兄弟とはいえ体を食べられるのは痛いはずです。
個別の飼育ができず混泳になるならエサを十分にあげて
共食いしないように注意をしてあげてください。