サンシャイン水族館のウーパールーパー
- date :2010.01.13
- writer :syogun
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日本におけるウーパールーパーの聖地(と言うと言いすぎだけど)、
池袋のサンシャインにある水族館に行ってきました。
こちらでは以前桜ママさんが紹介されてた
「不思議な姿の両生類・爬虫類」という
惹きの強い名前のイベントが目下開催中。
80年代、動物わくわくランドで取り上げられる前に
展示が開始されていたのがサンシャイン国際水族館。
都心の高層階にありながら充実した展示に
子供から年配の方まで楽しめる水族館です。
「不思議な姿の両生類・爬虫類」というイベント名に
ウーパールーパーは不思議な姿なんだなぁと改めて実感。
“特徴的な白い体色”を持つ両生類として紹介されてます、
ここでの名称は「メキシコサンショウウオ」でした。
『不思議な両生類!?in水の中!!』
カエルでおなじみの両生類は幼体の頃は魚のように水中でエラ呼吸をし、
成体になると陸上で空気呼吸を行います。その中で今回は、
不思議な生態を持つ両生類をご紹介。エラ呼吸も肺呼吸も可能で、
魚のヒレのような幅広い尾ヒレを持つ「グレーターサイレン」、
ウーパールーパーという愛称で知られる
特徴的な白い体色を持つ「メキシコサンショウウオ」など
不思議な姿かたちの生き物たちを紹介します。
水槽の設置個所はほぼ全てを回り切った後、
お土産スペースが横に見える箇所のほぼ最終位置でした、
想像ほど大きい展示ではなく(想像は膨らむものなので^^)
展示出口の横壁2mほどに幾つかのケースが並ぶ程度。
メインのグレーターサイレン横にちょろっと
若い個体がスイスイ泳ぐ飼育ケースがペタリと。
(右上:若いリューシ、左下:グレーターサイレン)
この扱いの悪さは、恐らく入口付近で開催されていた
「Sunshine Aqua Fantasia Ⅱ~光と遊ぶ魚たち~」
で展示されていたウーパールーパー2匹にありそう。
こちらも11月頭から開催されているイベントで
展示にはクリスマスモチーフの水槽も多いのですが、
形態そのままイベント終了までいくご様子。
確かに特殊な形状で作られてレイアウトされた水槽なので
短期間で終了だと恐ろしくもったいない。なので、
多少時期がずれてしまうけど楽しめるのは私的に全然OK。
(トラの輪郭を描いて正月ぽさを出すもクリスマスレイアウト。)
こちらにはウパのリューシの子2人が鎮座しており、
恐らく時期的に並行している2つのイベントで
ウーパールーパーが引っ張りだこだったため、
「不思議な姿の両生類・爬虫類」の展示では
手足の生えて間もない幼い子の展示になったのではないか、
と勝手な推論をさせてもらいました。
紹介されていたウパの説明はこんな感じ
メキシコサンショウウオ/学名:Ambystoma mexicanum
生息地はメキシコシティー近郊の標高の高い湖だが、
環境破壊などにより生息数が激減しており国際的に保護されている。
このためペットなどで入手出来るのは、全て養殖された個体である。
エラが発達しており、幼体のままで成熟し繁殖する。
「ウーパールーパー」という名前で知られているが、
この名前はニックネームで正式な名前ではない。
粘ってみたのですが隅っこから動こうとせずに
残念ながらいいショットは撮れませんでしたが、
見る人見る人が「かわいー」や「きれーい」と連呼..
この子たちの飼い主では無いのですがなぜか鼻高々、
「そうでしょう」と声をかけたくなるくらい
嬉しいリアルなつぶやきを聞くことができました。
もちろん新春企画の展示もありますよ。
こちらはタイガーと名前の付く水中生物がお出迎えしてくれ、
(タイガーサラマンダーは残念ながらいませんでした..)
新春気分をそれとなく盛り上げてました。
また、ウーパールーパーとは異なりますが、親戚(?)
同じサンショウウオにして世界最大の両生類、
チュウゴクオオサンショウウオさんは離れても顔しか撮れず、
さすがのボリューム&貫禄でした。